わたしの中学受験④
こんばんは。中学受験コンサルティングタカベルの高畑です。
眠気がピークですが、すこーしだけ中学受験体験記の続きを記してみます。その前に、サピックスってすごいですね。私が通っていたのが約20年前ですが、ほとんど教材の変更がありません。6年生の導入と基本、デイリーアプローチ、サポート、螺旋型カリキュラム…細かい教材改訂は年々行われているものの、大きな構成に変更ありません。さすが、確固たるメソッドに絶大な自信を持っているのでしょう。教材整理は半端なく大変ですが…笑
さて、サピックスを散々持ち上げたところで、私のサピックス時代の黒歴史を数回に渡って、ご紹介していきます。私がサピックスに通ったのは新小5の2月。幼くミーハーだった私は、渡される教材に期待でワクワク。もらった時はね笑
計算も漢字も周りの子には負けないし、楽勝、楽勝!
はい、完全になめてましたね。
まず、最初の洗礼は算数。
「図のように、犬小屋に繋がれた犬がどれくらいの面積を移動することができますか?」
はぁーーー???
公文で無駄に連立方程式をやっていて完全に天狗になっていたが、手も足も出ませんでした。大体、手先も不器用で絵を描かせたら、幼稚園児にも劣るレベル。絵をかいて解くということが丸っきりダメでしたね。
とりあえず、今日はここまで。
反省をまとめると、
①公文はFまででよい。消去算や割合なんかは連立や正負の数を使えるが、解く頃には覚えていない笑
というか、自分の能力では使えなかった
②入塾前に公文と同時並行で、思考力系問題に取り組むべき。公文をやると、間違いなく計算力は上がる。そもそも、塾で計算は教えてくれない。計算が遅いと、それだけで不利になる。でも、公文だけではダメ。脳内が暗記算数となる。中学受験算数の適応に本当に苦労した。
③生活体験や手を動かすべき。料理や買い物の何気ない日常って実は算数で構成されてたりする。絵を書いたり、工作すると、間違いなく図形感覚が磨かれる。これは間違いない。私が壊滅的でしたから…笑
6年になるまでは平面図形と立体図形は戦闘放棄してました。
こんな感じでスタートした中学受験生活。まだまだ続きます。今日もご一読頂きましてありがとうございました。